|
店が決まらない・・・。(平日なので数名なら予約無しでも大ジョブかも。)
眩い日差し。風があり、比較的さわやかな暑さだった。が、現場の中は風が通らなくてサウナだそうです・・・(オツカレサマです)。 「こだわりのある生活」は快適なのか。限度問題かなあ。居住空間をすみからすみまで自分の美意識で統一するにはかなり手間もお金も掛かるはず。この場合、高価な家具や素材を使っての改築ではなく、もっと普及品の素材を使ったとしても、やはりとても大変だと思うのだ。引き出物でもらったキッチンマットやバスマットが使えなかったりするし、食器はもとより冷蔵庫や換気扇の羽の色がイヤ~!なんてことになるのだよ。イサム・ノグチと山口淑子の結婚生活が破局したのも、台所の土間用サンダルを美しいデザインのが無いと、肌触り最悪の藁草履しか使わせなかったイサムさんの美へのこだわりに、淑子さんがついてゆけなかったのが原因とか。(もちろんそれだけじゃないでしょうけれど象徴的なエピソードとして。) 予算が豊富だとしても、すべて新品でそろえてはいまひとつ居心地や美に深みが不足するので、一部は古道具を探すことになり、やっぱり手間が掛かりそう。 何事も程々がいいのかも。来客に「ここがダサいの~。見ないでね。」と言う場所があったほうがかえって気が休まったりして。 若いとき、友達と住宅街を歩いていて、超弩級デコラティブでファンシーな家(ベル薔薇調)があって思いっきり「悪趣味の極み~!わっはっはっは!」なんて批判したら、その友達は結構良いと思ってたようで、その後ネチネチ怒られますた。人それぞれ、と言うこと。 ここで入荷した白のデイリーワイン四種、一番高いオーストラリアのが、一番安っぽいエチケットデザインなのはなぜ?たぶん一番美味しいと思うけど。外見にだまされてはいけない。
by kororogi2
| 2005-07-28 20:30
| 日記
|
ファン申請 |
||