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昨日よりは気温上昇。
珈琲豆の焙煎をしている方に何種類かの豆を頂いた。当然ながら上質の豆を丁寧に焼いて有るので、香り味とも上品でなんとも美味しい。感想をお送りする為に珈琲の味わい用語を仕入れようと、サイトをいくつかうろうろした。私は今まで深煎りの苦みのある珈琲が好きだったのだが、見たサイトでは浅煎りで酸味を残したタイプが推奨されていた。深煎りには高品質の豆は使わないと言い出しているサイトもあった。浅い知識を得て直ぐに納得してしまう私。 もちろんこれは早とちり。自分でもワインの偏った浅い知識を振り回すお客様には対処に苦慮しているじゃないか。個人個人の好みはあるけれど、味の世界はそんな狭いものじゃないってことを知っているはずなのに、門外のことには断定的なご意見に直ぐに染まってしまったりする。ああ危険。極端な見解で排他的な言動を信用してはいけないのに。ワインにも同じようなサイトや本が結構あるし写真にもカメラにもすべてに当てはまることだった。 珈琲を分けてくれた方は実に公平でフレキシブルな考えの方だった。私が飲んだことがある珈琲なんてとても浅い範囲のものなのだ。
by kororogi2
| 2006-07-22 22:49
| 日記
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