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蒸し暑い。夕方地震あり。あきる野市が震源で八王子は震度2だったが、確かに直下型の感じだった。深いところから振動があり非常に不気味。
好きな色と似合う色は違うし、洋服と和服でも似合う色は違ったりする不思議。 通常の場合、良質の生地ならば、危うい原色でも哀しい安っぽい印象にはならない。 幼児期は明治時代の呉服屋番頭だった祖父の『女の子には赤い着物を着せるべき!』という小言と戦う。母が普段着に真っ赤は野暮だと思いせいぜい臙脂か、普通は紺、グレイやアースカラーが基本だったし、何よりパステルピンクは似合わなかった。お絵かきのときもピンクより水色が好きな子供だった。 スタイル良くて美形な若い男性で、真紅や濃いピンクも難なくこなせるセンス良い方が、ではローズ色の縮緬の着物をを着られるかというと、ちょっと難しいだろう(古典芸能舞踊関係者は除く)。同世代で和服の経験も無しで、スタイルも容姿も普通な女性でもローズレッドの縮緬の着物は良く似合うことだろう。 和服だと、二十歳ぐらいまでの女性はなぜか赤系はそれなりに無難にこなせるような。 これが「時分の花」なのかもしれない。だから、娘さん達は一度はほんのり紅色系の和服を着てみてください。 どうしてなのか?その辺の突っ込んだ検証はまたいつか。
by kororogi2
| 2007-06-28 21:25
| 日記
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