常夏の庭


幻想の常夏の庭でぼんやりしたい。  写真ブログはこちら→http://blog.livedoor.jp/kororogi/
by Kororogi2
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カテゴリ:偏愛的映画の話( 17 )


(金)小雨  『クワイエットルームにようこそ』

 原作脚本監督=松尾スズキ

 先に小説を読んでいるので、物語後半に主人公や他の患者たちが、閉鎖病棟へ入院することになった本当の理由がわかってきてもそれほど衝撃は無かったが、映画を観ることの差しさわりにはならなかった。
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by kororogi2 | 2009-07-03 21:45 | 偏愛的映画の話 | Comments(0)

(火)晴  「最近観たDVD」

 良い天気。真夏日で暑かった。

 ここ一ヶ月ほど、レンタルで観た映画。

 『The 有頂天ホテル』
 『笑の大学』
 『ジャージの二人』
 『人のセックスを笑うな』

 家で観るのは邦画がいい。画面を見て無くても台詞が聞こえれば話がわかるから。集中して無いといえばそうだけれど、忙しいし~。

 上二本は台詞がしっかりしてて、とても面白かった。
 下二本は、やりたいことはわかるけど、物足りない。原作を読んだ方が面白そう。
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by kororogi2 | 2009-06-23 23:39 | 偏愛的映画の話 | Comments(2)

(土)曇り  『千と千尋の神隠し』

 夕べTVでやってるのを観た。実は通しでちゃんと観たのは初めてだったりする。面白かった。
 自分の名前を忘れた為に魔女に利用される少年(本当は川の精霊)。塔の上に幽閉されている男の赤ん坊。彼らを偶然にも解放することになるのは少女。
 汚いは綺麗 綺麗は汚い。善とか悪とかは関係無い混沌でいいじゃないの、と思える気持ちよい作品だった。終り方もカッコよかった。
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by kororogi2 | 2009-06-07 00:01 | 偏愛的映画の話 | Comments(0)

「世界最速のインディアン」

2005年 ニュージーランド、アメリカ作品。アンソニー・ホプキンス主演。

老人になっても夢を捨てない人のサクセスストーリー。ニュージーランド南部、海沿いの小さな町インバカーギルに住む名物男エンジニアのバート。もう老人なのだけれど、バイクを改良してアメリカ ボンヌヴィルで開催される大会で新記録を出すことを目標にしている。資金の工面もついたので、いざアメリカへ。
実在の人物がモデルでとっても幸せになれるお話。いい人しか出てこないお気楽な展開なんだけれど、それでも世の中や自分を肯定する気持ちになれるのであった。

坩堝で金属を溶かして部品作ったり、見渡す限りの塩湖を走る姿とか、細部がきちんとしていてだから余計に説得力あったのだろう。人間同士の関係性だけじゃ人間は生きられない。現実的で前向きな作業や行動、努力が必要なんだ。(その辺「松子」と対照的なのかもしれない。あくまで私のなかでだけど。)
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by kororogi2 | 2008-01-31 01:16 | 偏愛的映画の話 | Comments(2)

「嫌われ松子の一生」

 DVD。
藤谷美紀主演で大ヒットしたミュージカル仕立ての作品。
同名の小説が原作。キャストも豪華。

 父の愛情が病弱の妹ばかりに向かい疎外されていると感じて成長した長女松子は、父の期待に沿うべく優等生として成長し教師になった。が、生徒の窃盗をかばおうとして自分が罪をかぶることになり失職。上京するが絵に描いたようなダメ男ばかりを遍歴して殺人まで犯し刑務所へ。出所したあとも、ヤクザと同棲して最終的に逃げられる。精神に異常をきたし、ゴミ屋敷のオバサンになって暴行を受け死亡。
そんな悲惨な一生を甥が関係者から聞かされる、というストーリー。
演出が素晴らしい。60年代調レトロでポップな画面はセンス抜群。挿入される歌もいいし、軽快なテンポで最後まで厭きさせない。コミカルでポップな演出が暗い話をさっぱりとさせて松子を愛に一直線のカッコイイ女に見せている。映画としてはとても面白かった。
 パワフルに力強く夢を追って生きてる女。でも父親の愛情が不足してると思い込んでる少女のままで、その辺全く成長しない。同じく幼稚なDV男にぶん殴られても平気で愛を注ぎ愛を求める。本当は父や病弱な妹からも無条件に愛されていたのにそれに気がついても行動が変わらない。ちっとも成長しなくても力いっぱい生きたのなら幸せなのか。

う~ん、面白かったけれど好きな映画ではないなあ。
おなじく困ったチャン女のお話でも、「風とともに去りぬ」タイプの方が後味が爽快。暗い話が嫌いなわけじゃなく、好みとして。
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by Kororogi2 | 2008-01-25 01:44 | 偏愛的映画の話 | Comments(0)

(土)晴  「映画館へ行こう!」

 『めがね』
今日から公開。

 『かもめ食堂』と同じ監督作品で、テーマもほぼ同じ。ドラマ『すいか』ともほぼ似ている系列。全部小林聡美が主演。もたいまさこも全部に出てるし。
 この手の話は密かに指示されるはずなのだが『めがね』はなんだかメジャーな雰囲気になってきた。
 一見地味だが丁寧にセンス良く生きるって本当はとても難しいんだけどね。
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by kororogi2 | 2007-09-22 18:55 | 偏愛的映画の話 | Comments(0)

『博士の愛した数式』DVD

 原作:小川洋子
 監督:小泉尭史 2006年

 数学に人生をささげて生きていたのに交通事故で脳に障害を負い記憶が80分しか持たなくなった博士とシングルマザーのピュアな交流の物語。
 概ね原作の雰囲気を損なわないで、数式の解説までもが叙情的で美しい物語になっていた。原作の多くを構成する数式に関するエピソードや古いベースボールカードの探索はすっかりはしょられていて、博士も若い設定になってるし、未亡人との関係もオリジナルに掘り下げてあってよりメロドラマ感は増幅されていたけれど、まあ、そういう点はしょうがないかな。
 終盤、博士と未亡人が薪能『江口』を観に行くエピソードが加えられていた(先日のTV放映時にはカットされたらしい)。伏線で、未亡人の客間や博士の部屋にも能面の額が掛かってたし昔の事故も興福寺薪能を観にいった帰りに会ったという説明がされている。『江口』の内容忘れちゃってるので検索したけど、まあ禁断の恋の苦しみからの解脱、ということですかねえ。それを観て、未亡人は博士との昔の恋の呪縛から解放され、家政婦と息子と和解できたということなんだろう。家政婦も若気の至りで間違ちゃった恋の末に息子を産んで育ててるわけだし。
 『江口』を加えたことは監督の趣味なのか。薪能の場面はとても宜しかったのだが、そのお陰で個人的にはエピローグでいきなり原作とかなり違った印象になってしまった。数式と野球と純粋な人間関係だけで行って欲しかった。薪能のシーンはなくても破綻はないけれど、それに引っかかっちゃうと、もう駄目という状態。
 薪能の観客に原作者の小川洋子さんがさりげなく混ざっていたね。

浅丘ルリ子
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by kororogi2 | 2007-05-30 23:59 | 偏愛的映画の話 | Comments(0)

『間宮兄弟』DVD

 原作:江國香織  
 脚本、監督:森田芳光

 明るく素直ないい人だけれどどこか閉じているオタクな三十代の兄弟の恋愛の顛末。

 オタクを主人公にしたラブコメディは今までもあったけれど誇張しぎやオタクなのに結構カッコよかったりして現実味はとぼしかった。でもこれはファンタジー性はあれども行動パターンはリアルに描かれていてほのぼの楽しめた。
 兄(佐々木蔵之介):酒造メーカー開発技術者。
 弟(塚地武雄):小学校校務員。
絡む女性たちは、小学校のややとろい感じの女性教諭、レンタルビデオショップでアルバイトの女子大生とその妹。あと、兄の会社の先輩女性、同僚の妻。兄弟以外の人々は、みんなそれぞれ複雑に恋愛事情を抱えている。兄弟にも小さなチャンスは来ているのにそれに全く気がつかず頓珍漢な行動を取り片思いのままに終わる。そして兄弟仲良く趣味を楽しんでゆったり暮らせばいいね。というエピローグ。
 彼らは女性に対する考え方が年齢の割りにとても幼稚なので恋愛の入り口からちっとも中へ入れない。それが哀れかというとそうでもなくて斜に構えたりしないので好感は持てるのだ。中年になってもみんなそんなに大人はなりきれない。女性たちのそれぞれの恋の相手も変な奴ばっかりなので、兄弟だってあと一歩何かを変えればいいのに。二人が仲が良すぎるのが一番の問題なのかもしれない。

 弟が新幹線好きなのでドクターイエローの薀蓄もちょっと出てきてそちら方面の方も楽しめるでしょう。
 
 

浴衣と着物。
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by kororogi2 | 2007-05-25 23:32 | 偏愛的映画の話 | Comments(0)

「真夜中の弥次さん喜多さん」

 DVD借りて鑑賞。原作からは最初の設定と不条理の雰囲気を持ってきただけでほぼオリジナル。もともと素直に映画化しても無理というか、無意味な内容であるし。
 キャストがいまどきTVで人気のある人多数なので、タレント個人のファンのお陰で集客はよろしかったのではないか。
 小さなエピソードに、タミヤの模型、OL、サンバダンサー、女子高生、健康ランド、などが次々でてきて、全編がすべて風刺になっててスピーディな展開は楽しめた。あと、髭のおいらんの松尾スズキが良かった。
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by kororogi2 | 2006-09-05 23:59 | 偏愛的映画の話 | Comments(2)

「恋愛小説家」

1997年アメリカ、
ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント。
共にアカデミー主演男優、主演女優賞受賞。

犬が良いのよ。最高に可愛いし名演。

 恋愛小説家として成功しているメルヴィンは実は強迫神経症気味で毒舌家の変人で嫌われ者。でもマンハッタン高級アパートの隣人でゲイの画家のアクシデントで偶然に彼の飼い犬を預かることになり、人生が変わってゆく。お陰で超変人の彼をそれなりにあしらっていたシングルマザーのうウェイトレス、キャロルとも、すったもんだの末にハッピーエンド、というラブコメディ。

 ニコルソン、上手いです。でもちょっとじじー過ぎない?マンハッタンの高級アパートとブルックリンの庶民的アパートという対比が、クラス社会が明白でない日本だとあまりよくわからないのよね。
 面白かったけれど、主人公二人よりも、ゲイの画家とキャロルのママの方を私は応援してしまった。過去のトラウマによって変人になった隣のおっさんと、病弱の息子を抱えて表面は気丈に明るく振舞っているけど内心とても疲れている娘に、的確なハゲマシの言葉を言ってるから。

 
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by kororogi2 | 2006-06-27 00:19 | 偏愛的映画の話 | Comments(2)