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蒸し暑い。
夕方暗い曇になる。 老人が生活しにくい社会については、前から時々書いているけれど、また書く。 みんな、これから人口の高齢者比率がどどっと高くなることを知ってる。それなのに生活の道具は進化(退化?)して高齢者には使い辛いものが増えている。モデルチェンジもせわしなく、高機能で価格が安くなってはいるけれど、釦一個に多くの指示をさせるような設定になっていたり使うはずの無い機能が満載だったり、取扱説明書がまた非常に分かりにくい。目先の利益がいつも優先、すぐに結果がでないとだめで、長い眼で見た利益を考えられなくなってる感じ。自分達だっていつか高齢者になるんだ。それを忘れてるんじゃないのか。 これからのマーケットは高齢者、と開発に取り組んでいる企業も多いだろう。老人が暮らしやすくなるサービスはお金を出せば得られるのだ。裕福な年寄りはいいけれど、そうじゃない人はどうするんだろう。あと、「私機械音痴だから~。」では済まされなくなるよ。出来ないと自分が困るんだ。タフな老人になるべく準備が必要なんじゃないか、と思う今日この頃。 こんなことを考えた原因は、ウチの近所のコインパーキングに車を入れたはいいが、清算して解除が出来ないお年寄り(ほぼ全員女性)が時々いらっしゃるから。精算機が使いにくいのよね。あとそこに隣接している月極駐車場に間違えて車を入れて、「どこでお金を払うんでしょうか?」といったり。言っとくけれど両方とも経営はうちとは何のかかわりも無いんだからさ。プンスカ。オバサン達にわからない率が高いのは、経験が浅いということか。でも精算機の使い勝手だけでなく、コインパーキングの看板のわかりにくさもイカンと思う。
by kororogi2
| 2006-07-08 23:50
| 日記
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